国産伊予柑のハンドクリーム 山神果樹薬草園
浸透性のよい5種類のエモリエント成分をバランスよく含むハンドクリームです。
角質層に潤いを補給し、肌の表面を保護するので、手や指先の乾燥を防いでしっとりと保ちます。和柑橘のさわやかさとほのかな甘さをあわせもつ、伊予柑果皮の香りです。
山神果樹薬草園では、香りとして配合している伊予柑精油をペラトリーチェで抽出しています。外皮を強く掻き取り、ボコボコとした油胞(ゆほう)をつぶして搾り取るやり方です。ペラトリーチェが優れているのは、精油と果汁が接触しないことです。精油の変質が少なく、本来のフレッシュな香りを楽しむことができます。
山神果樹薬草園について
「山神果樹薬草園」は、松山油脂が運営する施設で、東京に拠点を置く企業が徳島県に展開した農園です。この遠隔地への進出に疑問を感じる人もいるかもしれませんが、松山油脂は石けんやスキンケア商品を手掛ける会社です。 通常、化粧品の原料はメーカーから仕入れられますが、私たちは仕入れるだけでなく、植物の素材を自ら栽培し、加工から品質管理までを一貫して行いたいと考えているとのこと。
なぜ徳島県の小さな村へ?
松山油脂では数々の製品を生産していますが、特に国産柚子精油を使用した「柚子ボディローション」が人気です。しかし、近年は柚子を含む和柑橘への注目や需要が高まり、柚子精油の安定供給が不透明になってきました。そこで、全国の地方自治体で6次産業化を指導している方を通じて、松山油脂と徳島県との関係が生まれ、佐那河内村にたどり着いたそうです。徳島県は柚子の生産量が全国2位であり、すだちの生産量は全国1位と、和柑橘の名産地です。特に村内での栽培は盛んなのです。
循環かつ持続的に
ネイティブアメリカンのナバホ族に伝わる「自然環境は祖先から譲り受けたものではなく、子孫からの借り物である」という言葉があります。水も土も大気も、海の青さも山の緑も、すべては後に返すべき財産。その考え方は、自然を尊重し、慎重に手を加えるべきであり、手を加えるときはやさしく、そっと。そんな考え方が心に響きます。山神果樹薬草園でも、判断する際には未来を見据え、次世代の視点からどうすべきかを考えていきたいと。そして、10年後、20年後には地元の皆から評価され、求められる存在を目指しているそうです。
商品内容
【成分表】水、スクワラン、マカデミア種子油、BG、ベヘニルアルコール、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、イヨカン果皮油、イヨカン果実エキス、アシタバ葉/茎エキス、ユズ種子油、シア脂、尿素、1,2-ヘキサンジオール、ベタイン、ステアロイルラクチレートNa、トコフェロール、アルギニン、グリシン、カルボマー
【内容量】 65g
【保存方法】 直射日光・高温を避け、お早めにご使用ください。
【製造者】 山神果樹薬草園 徳島県名東郡佐那河内村下字山神43番地2
【販売者】 あわい株式会社