徳島県阿南市でスタートした地域商社「あわい商店」 皆さまのご支援のもと、本日7/1でちょうど3周年を迎えることができました。
私たちが愛してやまない阿南・徳島の、大切にしていきたいものや想いを さらに多くの皆様に丁寧に伝えていくため、このたびロゴを刷新しました。
ロゴのコンセプトは、「太陽」「山」「海」といった徳島の自然を連想させるモチーフをベースに、上部の「八」は、「商店（屋根）」「末広がり」「縁起の良さ」を表し、 中央の「a」は、「縁」「和」「あいだ」「つなぐこと」「協力」といった意味が込められています。
色については、二重緑という古い藍染めの色で、徳島や日本を彷彿とさせます。 太陽の赤は、日本の伝統色「茜色」で、藍色との相性が良く、古くから親しまれてきました。
徳島県からスタートした会社ですが、日本の歴史や伝統・文化を、海外まで幅広く発信していく決意と覚悟をこのロゴに込めました。
これから更に皆さまから愛される会社になるよう活動してまいります。 今後ともどうぞよろしくお願いします。
人気商品「鱧のパスタソース」（トマト&ガーリック／オリーブオイル&ガーリック）が、2025年7月10日付で『とくしま特選ブランド』に認定されました。今後は徳島県の公式SNSでの発信や、ふるさと納税の返礼品としてもご紹介いただく予定です。 ぜひご期待ください。 トマト＆ガーリックはこちら オリーブオイル＆ガーリックはこちら
7月末、上勝町にて今年の阿波晩茶の収穫を行いました。猛暑のなか、ときおり雨も降る不安定な天気でしたが、無事すべての茶葉を摘み終えることができました。 収穫を行うのは、山の中の自然に囲まれた急斜面の茶畑。まっすぐには立っていられないほどの傾斜に、しっかりと根を張って育った茶葉たちは、太陽の光と山の空気をたっぷり浴びて、とても元気な様子でした。 炎天下での作業は体力を奪われる一方で、合間に降る雨が少しだけ涼を運んでくれる。そんな自然のリズムの中で、一枚一枚を手で摘む作業は、地道でありながらもとても心に残るものでした。 阿波晩茶は、夏に摘んだ茶葉を乳酸菌の力で発酵させて作る「後発酵茶」です。収穫が終わったあとは、すぐに茶葉の選別・煮出し・茶もみ・樽詰めという発酵の仕込み作業に入ります。 この手間ひまかけた工程が、阿波晩茶ならではのやさしい酸味と香りを生み出します。まさに、“自然と人の手の共同作業”によってできあがるお茶です。 これから約1ヶ月かけて発酵を経たのち、また皆さまの元へ、特別な一杯としてお届けできる日を楽しみにしています。 最後になりましたが、収穫にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました！
