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柑橘の町・勝浦町の恵みを凝縮
大切に育てられた果実で、
カラダに優しいひとときを

阿波酢造が大切にする3つのこと

選別

農薬、栽培履歴を確認し合格した原料果実のみを受入。また全て手作業で検品を行い、果実の色を選別し、不良果実を除去しています。

鮮度

厳正な温度管理のもと、原料果実、製品は 全て敷地内の冷蔵庫(5℃ 以下)にて保存しています。

加工

柑橘本来の香り、味を最大限に引き出すための独自の製造ラインで加工を行います。日々、装置の清掃や原料果実、瓶の洗浄など徹底した衛生管理も行われています。

阿波酢造は、戦後すぐ初代創業者にあたる吉野小平によって起業された会社です。徳島県内でも有数の「みかん」の産地であった勝浦町の地の利を生かしたみかん卸し問屋として事業をスタートしました。当時は、全国的なみかんの産地である和歌山県や静岡県に勝浦町みかんを卸す事を主とした活動をしていました。

しかしながら、各地とも地場での生産料を増やしていく中、みかん販売だけでは衰退することが予想されたため、香酸柑橘(すだち、ゆず、ゆこう)の絞り酢を主たる事業として確立していく方向に移行していきました。


当時は手搾りを中心に行っていましたが、多くの注文に対応していくため、昭和47年頃から機械絞り機を導入して生産量を増やし、全国の食品加工メーカーからの受注依頼を請け負うようになりました。

現在、阿波酢造のしぼり酢は、全国的に高い評価をもらえるようになり、某有名食品メーカーのポン酢づくりの原材料に欠かせない存在となっていたり、県外のレストラン(フランス料理、ふぐ料理等)に向けて一升瓶単位で、出荷販売をするに至る。

しぼり酢づくりへのこだわりとして、例えばゆずのしぼり酢では、皮に香りと栄養が詰まっているため、機械しぼり機の圧力を細かく微調整し、ゆずの栄養と旨味を余すことなく搾り取れる最適なバランスを調整し最高のしぼり酢を作ることに日々邁進しています。

私たちは、主力商品であるしぼり酢作りを一番大切にしており、これが阿波酢造の原点でもあります。
まっすぐ、正直、真剣が我々のモットーですと吉野さんは語ってくれました。

そんな私たちのしぼり酢は、この勝浦町の大自然の恵みから成島さる素材そのものを大切にしている。